ブラッドフライ熱についての講義

Dishonored 2

自然哲学アカデミーにおけるアレクサンドリア・ハイペシア医師の講義録:

図7を指し示す

ここではブラッドフライ熱感染の最終ステージの症状が現れている。患者は37歳の女性で校長の職に就いていたが、亡くなった叔父の温室に入った際、不運にもそこに大きな巣があったのだ。顔と腕は病斑が現れ、皮膚の下に住む幼虫によって全身に瘤ができている

しかし、この図には描かれていない症状がある。死の直前に患者がとった行動だ。感染が進行すると、患者はブラッドフライの巣を守ろうとする驚くべき症状を呈する。この行動によって、死後の解剖を待つまでもなく、寄生した幼虫がその分泌物によって患者の脳の意思を司る部分にまで影響を及ぼしていることがわかる

シルバーグラフ画像4を指し示す

症状がここまで進行している場合は治療法が存在しないが、鎮静剤を多量に投与することで患者の興奮状態を抑制できる。この患者はシルバーグラフで撮像した3日後に死亡した

図8を指し示す

そして、これがブラッドフライから最後の変態を経て完全に成熟した成虫の形態だ。甲虫となり、羽がなくなったことに注目してほしい。この形態になるとそれまでの攻撃性は消え、様々な利益をもたらす益虫となるが、特に農業の分野がその恩恵を受ける。仮にこの昆虫がいなくなればサーコノスで栽培される多くの作物が被害を受け、収穫量が減り、利益は激減するだろう

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