プルロス、君に向けてこの手紙を送るが、もし読んでいるなら君は大バカ者だ。私の忠告を聞かずにカルナカに来たということだからな。仕方ない! だが私とカミナは金ができ次第すぐに出ていくから、ここでは見つからない
君は人生のほとんどをここで過ごしたからよく知ってると言っていた。言っておくが、それは間違いだ。君は何も知らない。この街は変わった。何年も前に公爵の息子が支配権を得てから、全て崩れた。最初は単にまとまっていなかっただけだった。新しい税や料金が導入され、街の一部は厳重にパトロールされてるかと思えば、他の地区では最上級衛兵がどこにも見当たらないような状況だった
それから悲惨な状況になった。裏通りには死体がいくつも転がり、ハウラーギャングが暴れ回り、ブラッドフライも過去最悪の状態だった。それで、新しい公爵はどうしたかって? 厳しく取り締まるようになった。だから今は最上級衛兵が道端で人を取り囲んでは殴り殺す。嫌いな奴や知らない奴は誰かれ構わずな
だからカルナカには来るなと言ったんだ! 忠告はしたが、せいぜい幸運を祈るよ