水の墓場

Dishonored 2

やあ兄弟、63日ぶりだ
高い波に、捕鯨船は木っ端のように揺れる
食べたものはみんな吐くし、眠るだなんてとんでもない
夜は暗すぎ、水は深すぎる

ある夏、古い木の船に乗った
輝く太陽がクレロ造船所の船を照らしてた
なのに突然嵐になって、冷たい海の真ん中にいた
おぼれ死ぬのか凍え死ぬのか、どうやら二つに一つだった

風に吹かれて船は流され、炭のように黒い波に浮かぶ
なあ兄弟、水の墓場はまっぴらごめんだ

甲板のネズミが俺の足をかじる
服に空いた穴から、心臓まで凍る風が吹き込む
スープの中には肉が見当たらない
明るい晴れた街並みを毎晩夢に見る

だけど俺みたいな貧乏人は、金のために働くしかない
だからこの海の上の牢獄に乗った
船長はいびり屋、船員は泥棒
酒は最悪、えずきが全然止まらない

風に吹かれて船は流され、炭のように黒い波に浮かぶ
なあ兄弟、水の墓場はまっぴらごめんだ

8週間、それが約束
なのに10週経ってもまだ着かない
岩の孤島すら見かけない
また危険な夜が来た

さあ若い船乗りたち、俺の試練から学ぶんだぞ
アイルズの島々を航海しようと夢見てるなら
つらい経験をすることになる。毎日が死と隣り合わせだ
船長の言うことは信用するな

風に吹かれて船は流され
炭のように黒い波に浮かぶ
なあ兄弟
水の墓場はまっぴらごめんだ

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