信憑性に評判がある本紙では、クラウンキラーの正体を何度か検証してきた。本紙はまず、あの怪物は王室から直々に命令を受けていると推理した。しかしここ最近起こった出来事により、女王エミリー・カルドウィンと王室護衛官コルヴォ・アッターノの容疑を晴らす数々の事実が提示された!
彼らはあのむごたらしい殺人事件とは無関係なだけでなく、自身が狡猾な陰謀の犠牲者だったのだ! 陰謀者達は彼らの名声を破壊するために手の込んだ策略を仕掛けたのだ! 今や証拠はカルナカから来た暗殺者が、誰あろうルカ・アベール公爵とデリラ・カッパースプーンの命に従っていることを示唆する。しかし格式ある本紙としては、真相が全て明白になるまで結論を急ぐことは避けたい! 今後も親愛なる読者のため、事件の推移を報告し続けることを本紙は約束する