王室護衛官

Dishonored 2

歴代官職および兵士の記録 - 補遺

コルヴォ・アッターノ。彼は護衛を任された女王を暗殺した容疑で告発された。彼がその汚名を完全に晴らしただけでなく、再び王室護衛官として次の女王の護衛を担うまでに名誉を回復するとは、誰が想像できただろうか! 我々歴史大学の学者は皆、歴史記録における彼の評価を早まりすぎたと言わざるを得ない!

だが、歴史家を責めることはできない。アッターノの有罪の証拠はほぼ覆せないほどに出揃っていた。まず、彼は歴史上初めてのグリストル以外の島出身の王室護衛官だった。「よそ者」である彼が即ち悪人というわけではないが、疑いが強まることは否めない(最も好意的な部類の疑念には、任務の内容を理解できる能力が彼になかったというものもあった)。次に、彼は血塗れの武器を持ち、ジェサミン女王の遺体の側にかがみ込んでいたところを、ほぼ現行犯で捕らえられている。もちろん、決定的な証拠に思えたこれ自体がすでに謀略のうちであり、女王を殺害すると同時に摂政伯爵の下で進んでいた陰謀の障害となるアッターノを排除するために仕組まれていたことは後に明らかになった

そして、私はコルヴォ・アッターノに関して今となっては完全に誤った結論を書き記し発表してしまったことは認めるが、かつての同僚であった他の学者たちがしたように、この威信ある学術組織における地位を退くつもりはない。辞職ではなく、今一度現実と虚構を厳密に区別することを自らに課し、最大限に信頼に足る歴史を編み上げることをもって責任を取る!

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