バティスタ地区の窮状は急速に悪化を続けている。鉱山経営者、アラミス・スティルトンが厳しく目を光らせる中で、同地区が繁栄を謳歌していたのはそれほど昔の話ではない。しかしこの人気のあった労働者階級の代弁者が3年前に謎の失踪を遂げると、それ以来どんどんひどくなる大気汚染とギャングの暴力行為のせいで、地区全体が苦難の道を歩むことになった
サーコノス最上級衛兵の1人は、最上級衛兵が同地区を実質的に放棄したことを認めた。今や 「砂塵地区」と一般的に呼ばれるようになった同地での犯罪事情に関して、以下のように彼は語っている。「とにかく危険すぎる。監督官と忌々しいハウラーが支配権を巡って街の通りで争っている。小競り合いが毎日起こり、暗殺や拷問も横行している。我々は努力したが、遂に撤退を決断した。奴らに徹底的にやらせることにしたんだ。光の壁を適当な場所に何台か置いて、あそこを完全に封鎖した」とのことだ