鳥のバーティーについて

Death of the Outsider

私は「バーティー」――私たちが決めた彼の名だ――を捕まえた。偉大なるソコロフの背中を追いかけるため、私が数人の者と時々おこなってきたパンディシアへの一連の不運な冒険の中での出来事だった

大きな群れで集まる鳥で、岸壁に巣をつくる鳥なのだが、バーティーは私たちの船のすぐそばを飛んでいたので、船員の1人が網を投げ見事捕らえたのを何とか檻に入れたのだ

バーティーは彼の種の中では始めてグレストルの地にたどり着いた個体だ! 彼を初めて公開したとき、一般大衆の想像力に大きな波紋を残した。パンディシアの動植物についての公開講座をしてまわると、私のかわいい鳥を一目見ようと、会場には毎回多くの人が押し寄せた。友人たちに聞いたところでは子供たちが読む本の中でも、空想的な挿絵とともにバーティーが取り上げられたそうだ

しばらくすると、バーティーはかなりなついてきて、私の手からブドウを食べるまでになった。残念ながら、バーティーはほんの数年で死んでしまったが、一方でパンディシアの鳥や卵収集、そしてはく製品への情熱を呼び起こした。私はバーティーをはく製にすると、少量の見物料を取り人に見せることにした

バーティーはいつまでも私の心の中にあり続ける、特別な存在だ

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