Dishonored 2 の本
2 ページ中 2 ページ虚無からの囁き - バルノリ・ムラニ著 [1]
異世界の物質的存在に関する論文[抜粋] 次のような話はよく聞かれる。例えば車輪の下敷きになるなど、悲劇的な事故によってある人の呼吸が止まり、死亡したと判断される。ところが、体にのしかかっていた重量物をどかすと、急速に回復するのだ! しかしこれは、一瞬か非常に短…
虚無からの囁き - バルノリ・ムラニ著 [2]
異世界の物質的存在に関する論文[抜粋] 夢の中でつかの間訪れる虚無や、昏睡から覚めた者が語る虚無は、選ばれた者だけの特権ではない。私が聞き取り調査を行う中で、程度の差こそあれ、1度もこのような虚無の幻視を見たことがないという者は誰もいなかったのだ! となれば、…
驚くべき機鋼兵
サーコノスの発明家キリン・ジンドッシュの 制作者自身による詳細な記録 第23章 親愛なる読者諸君! 初期型の機鋼兵が人間のような顔を持っていたということを知れば、諸君はさぞ魅了されることだろう。説明しよう。第18章から22章にかけて説明した通り、私は機鋼兵を様…
古い日記
[ページはネズミにかじられ、まともに読めるのは数ページだけ] 1837年大地の月4日 愚か者たちめ。パニックになって町中を走り回って。そこが一番危険だというのに! 病気は風で運ばれてくる。誰でも知ってることだ。私は合理的な行動しかしないので、閉じこもって病気を…
古い歴史の教科書
第12章:捕鯨産業 1631年、皇帝フィンレイ・モーゲンガードは世界初となる捕鯨および鯨の解体専用の船の一団の建造を命じた。動力は帆のみで、操縦は風向き次第の船だった。これらの捕鯨船は現在の感覚からすると小型の船だったが、モーゲンガードが作ったこの捕鯨船団は大規模な鯨市場を確立し、今日に至るまで続く捕鯨産業の礎となった
降霊会の記録メモ
詩歌の月 コッティンゲン夫人が自分のブティックからシルクのスカーフを何枚か持参。プロスペロ氏はそのうち1枚で優しく夫人の首を絞めた。私は彼女の脈を測り、呼吸を確認した。生命反応が薄れてから、さらに2分間放置し、その後で蘇生措置を行った 彼女が話したのは本当に虚無のことだったのか?…
黒い唾だけでは終わらない - アンガー・ポルトミー著
空気中の粉塵を吸入した場合の全症状一覧 鉱山由来の粉塵を継続的に吸入した場合、以下の症状が1つまたは複数の組み合わせで見られる 咳、くしゃみ、首の痛み、眼球の壊死、潜行性の欠乏症、胸膜炎、痰、鉱山性難聴、黒い唾、黒い吐しゃ物、錯乱、肺炎、食欲不振、食欲過剰、震え、バーソロミュー悪寒、卒中、死…
詩歌の月に死す
[古サーコノス語で書かれた長い作品より抜粋。翻訳はサーコノスのアニサ・マテオによるもの] 暖炉の月の彼女は照れ屋 僕の恋文から逃げ回る 孤独を癒す日焼けした体 雨の月の彼女は微笑む 木からもいだイチジクを食べて アイルズをめぐる船旅を夢見る 氏族の月の彼女は花嫁 クレオから来た従兄の船乗りに嫁ぐ…
七つの戒め
[広く普及している七つの戒めの説明より抜粋] 自らの魂の深層を七つの戒めで守れば何も恐れる必要はない 七つの戒めは我々の道義の根幹を成し、アイルズの監督官たちは人々にそれを教え守らせる役目を担っている。あらゆる種類の法規、社会のルール、そして宇宙の信仰の教義は全てこれらの戒めに基づいて定められる 1. さまよう視線…
捨てられたノート
3年前の大地の月のことだった。その夜のカルナカは一面の星空だった。はっきりと思い出せるのは、まさにその日に王立博物館での仕事をクビになったからだ。この屋根の上に登って酒を飲みながら、はるか遠く光る無数の点を眺め、何かの答えを探そうとしていた 1つの星座が飛び出…
捨てられた日記 - 1851年風の月2日
週に一度、窓からあなたの姿が見える。あなたは空色の壁にもたれ、本を開く。帽子は2種類持っているようだ。麦わらと、布の帽子。どちらも明るい色だ。白い肌を守るように、太陽の光を避ける。ただ、ズボンの裾を折ってもせいぜいくるぶしまでで、それより上には上げない。上品な性格なのかな? 私もまた外に出られたらいいのに…
修道会からの報告
18日 記録係 - アリソン修道女 出席者は他にアン修道女、マーガレット修道女、タバサ修道女 以下は修道会のアン修道女の発言の偽りのない完全な記録である: もっと香を焚いて。そう。過去と未来が混ざり合う。私は肉体を持たない。塵、全身を取り巻く塵。濃くて何も見え…
女王ジェサミン・カルドウィン
[故人となった前女王についての書物から抜粋] 回顧主義者の歴史家の中には、謀略家の一団がジェサミン・カルドウィンの暗殺に成功したことをもって、人はかくも容易に罠に落ちるものだと結論付ける者もいるだろう。こうした考えの歴史家によって、何年もの間、人々は女王の信頼…
審問記録の一部
バーナルダス修道士:この絵をどこで見つけた? 被告:自分で描いた。先ほども言った通り、絵描きなんだ。主に新聞広告の絵を描いてる バーナルダス修道士:この絵はどれも広告には見えないな。隣人を病気にしたり、愛する者を蘇らせるために異端者が描きそうなものだ 被告:何…
新人鉱山労働者の手引き
新人鉱山労働者の手引き - 鉱山内で安全に働くための重要事項案内書 あなたはこれから地中深くまで潜り、そこで働くことになります。この労働は楽ではありません。しかし掘り下げて考えるなら、この地での労働と文化の背景には、長い歴史の中で培われた伝統が存在するのです。…
深淵の霊魂
[長編小説から一部を抜粋] 深淵の霊魂、夢のセイレーン ダンウォールに背を向けて遠くへ、海岸沿いを長い時間歩き続けた。いつしか哀愁を帯びた波の音が、余計な考えを全て水の底に引きずり込んでいった。涙が流れた。愛しいあなたにもう会えないのだ。 あなたは私の夢の支配…
神託修道会について - 歴史家ダグラス・ハーウィックル著
神託修道会といえば、盲目の修道女のことが盛んに語られる。実際は、彼女たちの視力は我々と何ら変わらない。彼女たちはただ、自分の心を乱すものや軽薄な物事に対して目を閉ざそうとしている。彼女たちが必要に迫られて一般人に交じって歩く時などは、濃い色のついた目隠し布かそ…
神託修道会の像
4日目 神託修道会の像を作る作業は困難だった。彼女たちは外との関わりをほとんど持たず、外出すら稀だからだ。必要な髪の毛や切った爪を手に入れるのはほぼ不可能だった だが、いいことを思いついた。修道女たちが死後も結びついているのならば、彼女たちの死体から骨を取り出…
摂政官集会
1851年樹木の月2日 欠席者なし 主要議題:ジェサミン・カルドウィン女王死亡記念日に行う活動の提案 コリー・ブロックバーンからの提案:カルナカ新聞に手紙を出し、暗殺の行為自体は非難に値するが王国のために良い結果を招いたという意見を発表する 決議:全会一致で活動を承認…
説教集
暖炉の夜用説教集 敬虔なサーコノスの人々よ、そして修道院の善き修道士たちよ、心から皆を歓迎しよう 我々は今、時代に試されている。アウトサイダーは我々の試練なのだ。彼は日々、我々の弱さと不安を探し求めている。その試練とは何か? それはブラッドフライだ。あの毒をも…
船員の日記の最後のページ
15日 ダンウォールで生まれ、この地で死ぬのだと思っていた。でも新しい土地を見つけないと。王国を支配するのが誰であれ、俺には関係ない。ずっと昔のユーホンから、その孫のエミリー、それから今度のデリラ、誰でも同じだ。誰がやろうと、ジェサミンほどうまくはやれない。彼女は本当に特別だった。…
鮮魚店のレシピ集
ハグフィッシュのクネル (サーコノス風魚のつみれ) 材料 ハグフィッシュ2尾(皮と骨を取り虫を取り除く) バター 小麦粉 卵3個 塩 チーズ クラストの出汁(他の海水魚の出汁でも可) 白ワイン 作り方 バター、小麦粉、卵を滑らかになるまで混ぜる。塩で味をつける…
太古の音楽
[長い論文より抜粋] 太古の音楽は全ての物質の構造原理として存在し、自然界のあらゆる場所に辛うじて知覚できるほどのかすかな残響を見つけられる。太古の音楽を利用すれば、自然界の法を侵さず、また意地の悪い精霊の助けを借りる必要もなく、奇跡的な現象を起こせる これま…
大衆の顔
仮面の製法: 金属を熱して融解させ、ジョン・クラバリングの次の言葉を唱える。「今日、戦いの中で倒れたホルガーの顔を見よ。それはまさにこの世界の忌まわしい有様への怒りを描いた絵のようだ」 そして溶けた金属を型に流し込む。この型は羊皮紙に黒のインクで描かれた絵を再…
大衆の大修道院
[監督官の歴史についての長い研究書の一部を抜粋] 大衆の大修道院は王国全土の監督官へ信仰に基づく権力と啓示を与える機関である。アウトサイダーの暴虐から一般市民を守る目的の下で何年もかけて教団が形成されるうち、次第に権力を持つ中心的な拠点が不可欠になったのだ。威…
店主の日記
王立博物館の近くで、若い女性が穴を掘っているのを見かけた。何か探し物をしているのだと思って、手伝おうと彼女に近づいた。だが、近くまで行くと、死んだばかりの人間を埋めているのだとわかった。彼女が視線を手元からこちらに向ける前に走って逃げた 最近はおかしなことばか…
盗まれた古い日記
[ある有名な異端者が処刑される前に没収された日記から抜粋] ほとんどの人にとって、アウトサイダーとは家族や共同体の外に対して恐怖心を抱かせるための子供だましにすぎない。 私が子供の頃、母親に連れられて逃亡生活を送っていた。村から海辺の町へ、また次の土地へという…
南風 - 自然哲学者カレブ・マンリー著
南風 アカデミーにおける学生を対象とした教養および倫理啓蒙のための講演[講演録より抜粋] 我が愛する学生諸君、そして豊富な知識と経験を持つ学者の皆さん。サーコノスの物語や、かの地の人々の美しさについて聞いたことはあるだろうか? 私は今日、諸君にいくつかの疑問を…
日誌 - バルデス伍長
無期限の任期でアダマイアに配属されて6ヶ月経った。志願して正解だったかどうか、まだよくわからない。最初のうちは僻地での孤独を楽しむことができた。過去を捨て去って別人になれたからだ しかし今では、気がつくと沈黙を破るために歌など歌っている。食べ物は一口ごとに臭い…
風車の運用
第21節 - 定期メンテナンス 1. 風速を確認します。風車は十分な風がなければ回転しません 2. 危険! 強風はセキュリティシステムの過充電の原因となります(詳しくは補遺の光の壁の項をご覧ください) 3. ギアにごみが入っていないか確認します 4. スケジュールに沿って機関部にオイルを差します(第30節を参照)…
魔女の日記
3日目 今日、砂浜で男の死体を見つけた。海藻とクラゲにまみれ、腹は膨れ上がって、つついたら破裂しそうなほどだった。開きっぱなしの口からは何匹もの小さなカニが出入りしていた。ちょうど、強力な魔法を試したいと考えていたところだった。完全な威力を発揮するには、手足が…
幼き女王
[何巻にもおよぶ歴史書から抜粋] ある時点から、人々はエミリー・カルドウィンを「幼き女王」と呼ぶことをやめた。それは摂政伯爵の時代のように再びダンウォールの独裁を目論む「摂政官」と呼ばれる過激派による襲撃事件が起きた後のことだった ダンウォールタワーへの帰路、…
緑の公爵夫人 - 歴史家ダグラス・ハーウィックル著
セオダニス・アベールとその息子たちについては多くの書物に記されている。しかしカラス・アベール侯爵夫人もまた、彼らとは違う目立たない方法でサーコノスに貢献していたことを、決して忘れてはならない。美術品の収集家であった彼女は、アントン・ソコロフに「時を超えるラダニ…
老夫人たちのレシピ
マーニーの秘密の粉 (恐ろしい幻覚、視力の低下などの効果) 20匹の紫色のウミウシを、固く、羽のように軽くなるまで天日で乾燥させる すり鉢に入れ、次の材料も加える 干しゴボウ 1本 乾燥させたニームの葉 4枚 細かく削った鯨の骨 1/2カップ 粉状になるまでよ…